最新号の「タクサ」(No. 32)に掲載されている松浦先生の記事「GBIFの到達点と展望」の中にGBIFの第3期(2012-2016)活動計画について
1)ゲノムプロジェクトとの連携を目指し、さらに
2)生態情報も重視してGEOBONの中核機関となった
と書かれています。
GBIFはこれまで種レベルの出現情報(標本ベースのものも含めて)を集めることに集中していたと言えると思います。これが分子情報や生態情報への連携へと繋がっていくには色々と作り込みが必要と思いますが、実現していくとかなり面白くなると思います。『面白い』というのはデータベースがもっと研究現場とリンクしたものになっていく可能性があるという意味です。
この活動計画自体は随分前に出ているもののようで恐縮ですが、以下から参照できるので載せておきます。